これから
ウイルス発生のその真相はいかなるものか。さすがに黒い影があるように思えてならない。
SNSでは生物兵器を疑う記事や動画が増えている。なぜこのような惨事を生むことになったのかが気になる。
武漢に住む妻の家族はウイルスに罹ることなく、閉じ籠りの日々を今も過ごしている。
市の支援サイトを使用して食材を注文し、受け渡しは対人を避けて所定された場所に個々に取りにいく手順を踏んでいるとの事だった。
お粥が主食で、酒やお菓子、ケーキの類は今も入手できないとこぼすも、昔の貧乏生活を思えば大した事ではないと力強く言っている。
日本も感染者が増えはじめて、経済の滞りも著しい。
個人で営む店はもろく、簡単に淘汰されてしまうだろう。
国が貸付支援をしたどころで、持ち直す好景気が来るとは到底思えない。対策がずれている。
個人的にはスポーツに興味はがないが、オリンピックどころではない。国はエネルギーを使う方向を変えることができないだけだ。開催の為に、安易な対策を取るに決まっている。とにかく金なのだ。
お店からはマスクがなくなり、紙類もオイルショック時のように一瞬にして無くなる。ささくれ立つ人間たち。
通勤に使う西武池袋線は相変わらずの満員振りだか、皆が皆マスクをし、咳をする人がいれば車両を変える人がいたりと、殺伐としている。
会社を含めて自分の生活する身近な場所で感染者が出るのも時間の問題だろう。
現に、会社では連日飲み会が行われているし、そこまでみんな危機感を持ってはいないのだ。
僕は完全に飲みの誘いは断っているし、休みも出かけていない。
この状況に世界はどう対処していくのか。
人間に与えられたこの試練が何を意味するのか。
日々読んでいる聖書が、また深く大きな意味を持ちはじめる。
今は、ただ只管に本を読んでいる。
本だけが我が精神を救ってくれている。